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【日本の人物】戦後の信仰主教に大きな影響を与えた「出口王仁三郎」

出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)の名を、
皆さんご存知でしょうか?

以前、フェーズ4仙道と宇宙気功で、
清水義久先生の講座でも出口王仁三郎の話が出てきました。

私が愛読している学研の月刊オカルト雑誌「ムー」にも、
出口王仁三郎の名が毎刊書かれており、
私も興味を持っていたところなので、
今回は出口王仁三郎の事について触れたいと思います。

日本には多種多様な新興宗教があります。
世界救世教、世界真光文明教団、晴明教、ス光光波世界神団、
生長の家、救いの光教団、崇教真光、神慈秀明会、
神声天眼学会宗教法人白光真宏会、三五教・・・などなど、
まだまだありますが、今回は出口家の説明のため割愛します。

上記の教団は、すべて「大本(おおもとき)」と呼ばれる
新興宗教から派生した宗教です。

何故、このように派生していったのでしょうか。

大本が辿った歴史を掻い摘むと、時代は戦時中大本の勢力が
広がりつつあるのを懸念した国家当局が弾圧をし、
1921年の第一次大本事件、そして1935年の第二次大本事件で
徹底的に弾圧され本部が破壊、全組織解散との結果。
ばらばらになった幹部や以前から反感を持っていた信者が、
独立し様々な宗教が確立されました。

少し長くなりましたが、
弾圧を受ける程大きく勢力を伸ばした大本。
大本の開祖「出口なお」(1836~1918)

彼女は、夢をきっかけに艮の金神(うしとらのこんじん)の
言葉を語り始め、後にお筆先と言われる神様の代筆をするよになり、
27年間で20万枚ものお筆先を半紙に書いたと言われています。

「出口王仁三郎(元、上田喜三朗)」(1871~1948)
出口王仁三郎は、幼少の頃に祖母から言霊を教わり、
後に和学のプロである岡田惟平から国学と和学を学びました。

父の死が艮の金神の祟りと言われたことをきっかけに、
宗教世界に足を踏み入れるようになります。

17歳の頃に、高野山で一週間霊的修行を行い神人合一の境地を経験。
この年に出口なおと出会い、同年から二人三脚で活動を始めます。

なおのお筆先は、王仁三郎の講釈があってこそ
人気を掴むことができたと言われています。

29歳で出口なおの娘である出口澄と結婚し入り婿となり、
出口家を名乗るようになります。つまりマスオさんです。

簡単に、大本と出口王仁三郎の関係について説明しましたが、
そんな出口王仁三郎の魅力はいくつもの予言を残し続けた所です。

近年、世界の終末が近いといった都市伝説のような週末予言など、
噂話をちらほら聞く事があるかもしれません。
(まるで、1999年のノストラダムスの大予言のようですが)

外国代表では、マヤ歴が終了を根拠としている事が多いのですが、
『三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ。
神が表に現れて三千世界の立替え立直しを致すぞよ』
日本代表では出口王仁三郎のこの言葉が有名です。

王仁三郎は、この世と目に見えない世界と私たちの住むこの世があると
表現しており、初めに、目に見えない世界の出来事が起こる。

その後、この世に影響が出ると説いており、こちらの目に見えない世界と
言われるのは江戸時代の国学者平田篤胤の考えから来ていると考えられます。

平田篤胤は「私たちの世とは別の世界がすぐ近くにあるが、こちらからは
目に見えないが、目に見えない世界からは神様や先祖が常に私たちを見ている。」と
『霊能真柱(みたまのみはしら)』の中に書かれています。
目に見えない世界からの一方通行の影響は述べませんでしたが非常に近しい考えです。

さて、王仁三郎の言葉の解釈をしてみると・・・
三千世界とは仏教用語で色々な解釈があり、難しい言葉です。

王仁三郎は、恐らくこの世の全てを表現する為に三千世界を
使ったのだと思われますが、私には少々自信はありませんのでその点はご了承下さい。

この三千世界の立替え立直しを行う人物が艮の金神だと述べています。
艮の金神は、出口なおのお得意先で王仁三郎の父に関する神様と上で出てきましたが、
この世を洗濯出来るほどの力の神様だったそうです。

王仁三郎は、艮の金神の正体を国之常立神と審神者(さにわ)をしたそうです。
審神者とは元々は神様からのお告げを聞いたり、人と神を取り持つ人物や動作を
表していましたが、近年では神憑りした人の神を見極める行為も含まれるそうです。

審神者をして見極めた神様「国之常立神」とは、
日本の神話で一番初めに現れる最古参の神様です。
一番最初に現れた後は全く出番はありません。何もしていない神様です。

艮の金神と名乗っているのには事情があるそうで、
あまりにも偉大な力を持っていたが為に他の神様たちに怖れられ艮、
つまり鬼門と呼ばれる北東の方角に封印されたそうです。

時が満ちて封印が解けて自由になった国之常立神はこの世を立替え立直す。
と解釈できます。色々と疑問点が有りますが、
王仁三郎の残した文章は曖昧で難解、そして数が多量となっており
詳しい事は分らないことが多いのが事実です。

しかしながらそうした言葉が予言とも取れて、
人気を博すのではないでしょうか。

個人的に一つ気になったのですが、
出口王仁三郎の数々の言葉は未来を予測して予め語った「予言」なのか、
艮の金神だけでなく他の神様を神憑りして喋るので「預言」なのでしょうか。

ネットには出口王仁三郎の予言とそれに関する解釈が繰り広げられています。
気になった方は、ちらっと見てみるのも面白いかもしれません。

(スタッフM)



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