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司馬遼太郎と坂本龍馬

司馬遼太郎さんの「龍馬が行く」が世にでなければ、
坂本龍馬なんて誰もしらなかっただろう。
土佐の人さえ、知らなかったのから。

坂本龍馬のイメージ像と、本当は違うだろう、
と言われているけれど、誰もしらなかったものを、
何十年も資料を集め、生き残った人たちから話を作った仕事だ。

歴史に興味がない私でも、
不滅の業績だと個人的には思います。

司馬遼太郎が書いているとおり、あの時代、あの瞬間、
日本というエリアを意識できたのは龍馬しかいなかった。

他の人は、藩だった。江戸幕府の人間でさえ、江戸だった。
日本はなかった。国としても、空間としても、時間としても。

龍馬のアクションの大きさの源は、外国との交易だろう。
イギリスとの関係、オランダとの関係、アメリカとの関係。

その大きさで物を認識して考える事ができたからこそ、
江戸と薩摩と長州を含めた、日本という国を考えることができた。

いうなれば、それほどの大きなものを
龍馬の心は包み込んでいたのだろう。

器の大きさとは、包み込んでいる空間の認識により変わる。
そして、空間の認識の大きさにより、アクションも変わる。
自宅に引きこもっていたら、ロシアの平原は想像できないだろう。
空間認識の違いだ。器を大きくしたいのならば、
あなたの空間認識を広げていけばいい。


(2011.1.9 魔法入門セミナーより)



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