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【世界の宗教】太陽の恩恵と対の月に関する神々

月

以前、「射日神話」「招日神話」「太陽を運ぶ」など、
太陽に関する神話の数々をご紹介しました。

【世界の宗教】赤ずきんちゃんと太陽に関する神話の数々

その太陽の神話にセットで語られるのが「月の話」です。

ギリシャの男の太陽神アポロンには、
双子の女神のアルテミスが対の月の神様がいます。

また、昼のアマテラスに対となる夜の世界を支配するツクヨミ。
月讀や月弓と表記され、月の満ち欠けで日にちを計った風習や、
上弦の月と下弦の月と表現が名残として現代に残ってます。

北欧神話の女神にも、太陽神ソールにも対となる男の月神のマーニがいます。

対の考えは、旧約聖書の創世記で神が昼と夜を分かちたことや、
中国の創世神話では始まりの神である盤古が死んだときに左目が太陽に、
右目が月になった話があります。

世界中で昼と夜、太陽と月、男神と女神の対になっています。
男神と女神は信仰によって太陽か月かはバラバラですが、
陰陽道の対の考えの形になっています。

しかし、月よりも太陽が世界中で信仰を集めているのは
暗闇の恐怖が大きいからではないでしょうか。

現代でも明かりがあるといって、
夜の道を歩くのは少し恐怖感を感じませんか?

昔はもっと恐ろしかったでしょう。
それを払ってくれる太陽はきっと頼もしく見えたのだと思います。

そのため、昼なのに日食で太陽が隠れてしまったならば、
さぞかし混乱したことも想像できます。

これを呼び戻すために招日神話が作られ、太陽神の機嫌を取るために、
太陽を呼ぶ「射日神話」が出来たのではないでしょうか。

多々ある太陽の中から一番を選ぶことにより、
太陽を絶対な存在とするのを目的にしているとの見解があります。

また、冬においては太陽の光が弱ってしまい、
寒くなり生命力が衰えると考えた文化もあります。

クリスマスで、柊などの常緑樹が使われるのは、
冬の間でも緑を保つので生命力が強いためで、
この風習も冬における生命力の低下の信仰が、
起源ではないかと一部では考えられています。

(スタッフM)



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