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【世界の宗教】赤ずきんちゃんと太陽に関する神話の数々

太陽

太陽の日差しが強い夏ということで、
太陽に関する神話を少し紹介したいと思います。

皆さんの頭上にある太陽は何個ありますか?
1つだけだと思います。

太陽が、多数輝いていたら暑いですし眩しいですよね。
しかし、太陽がいっぱい出てくるお話があります。

「射日神話(しゃじつしんわ)」

これは、太陽を射る神話です。
中国では各地に残っている伝説で、空には沢山の太陽があり、
何かしらの理由で太陽を打ち落として現在は太陽が1つのみある。
これが射日神話のオーソドックスな形です。

太陽を、打ち落とすときは弓がよく用いられます。
日本の太陽神と言われるアマテラスも、
激怒した際に弓で武装しています。

古代において、弓は最も身近にあった武器であり、
剣のように生成が比較的困難なものでは無く、
狩猟を主としていた時代からの馴染み深い武器でした。

そう思うと、ギリシャ神話の太陽神である、
アポロンも弓の神様でした。

太陽を打ち落とす時に怖がって太陽が逃げてしまい、
世の中真っ暗になってしまう派生のお話もあります。

真っ暗は嫌なので、太陽を呼ぶ話なのですが、
これを「招日神話(しょうじつしんわ)」と呼びます。

アマテラスの天岩戸神話も隠れてしまった太陽神を、
呼び出す内容なのでこれも招日神話と言えるでしょう。

「太陽が沢山」「太陽を呼ぶ」に続き、
「太陽を運ぶ」神話もあります。

ノルウェー地方などで語られている北欧神話では、
神様ソールが、馬車に太陽を載せて空を走ることを強いられています。

この太陽を虎視眈々と狙っている虎・・・ではなく狼がいて、
狼スコルは、ソールの運ぶ太陽に食指がそそられるようで、
神々の戦争が起こった際には、混乱に乗じて太陽をパクリと
飲み込む運命にあり、これは日食を表しています。

何故、狼なのでしょうか。
狼の特徴は、ズバリその大きな口にあります。

童話「赤ずきんちゃん」では、
お婆ちゃんをペロリと飲み込む恐ろしい狼。
赤ずきんちゃんは狼が扮したとも知らずにお婆ちゃんの許へ訪ねます。
「お婆ちゃんのお口はどうしてそんなに大きいの?」
「お前を食べるためさ!」
と狼は赤ずきんちゃんを食べてしまうこの話は有名だと思います。

先に食べられたお婆ちゃんと赤ずきんちゃん。
この二人の人間が丸ごと入る大きな胃袋をお持ちのようですね。
狼恐るべしです。大きな口を存分に生かしていますね。

日本での狼の語源は、日本最古の和歌集である万葉集にあるのではないかと
言われており、「大口の真神」との一節が紹介されています。
これが転じてオオカミになったとの説があります。

その口で、獲物を捕らえる姿は神格化されており、
ネイティブアメリカでは狼を狩猟の神様としています。

北欧神話でもフェンリルと言う大きな狼が登場します。
開口すると上顎が天に、下顎が地に届くと言われる大きさで、
ここでも狼の口が誇大化されています。

いつもと変わりなく頭上で輝いている太陽。
普段は意識しないでその光を否応無しに浴びせられています。

けれどもオゾン層が無くなったら、
太陽の日差しは地球上の生物には敵となり、
逆に太陽光が無くなると地球上の生物は死滅の道が待っています。

我々は、太陽とは生活に切っても切れない縁があり、
感慨深いのですが太陽は我関せずと自分の仕事に熱中し、
8月真夏の太陽は無情にも地上に降り注いでいます。

そんな身近な太陽に照らされた暑い日々ですが、
水分をこまめに摂取して、体調にお気を付け下さい。

(スタッフM)



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