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【子育て】人生のモデルをつくる「憧れ力」

このような気の能力や気功の講座講師を始めて30年以上経過したけど、時々何がきっかけだったかなと思う事がある。

私はマーフィーの本を、中学校の時に読まされた。中学1年か2年かな。衝撃的だった。あの時こんな本を読まされなかったら、今頃こんなことをやっていなかったかもしれない

僕らの時代は、伝記が流行っていた。キュリー夫人や野口英世などなど山ほどあった。今から思うと、ああいう教育こそ必要だと思う。人生のモデルを作り、人間のサンプリングが増える。

お父さん、お母さん、学校の友達、先生だけでは足りない。人生のモデルや憧れる力が育たない。小説やTVゲームのモデルだけでも全く足らないんだよ。そのままでは、目指す世界が小さくなってしまう。現実の模倣になる。現実の模倣が有効な時代は、もう終わった。なぜなら、変化が早いから・・・。自分で考えられるような、そういう状況に育ててあげたほうが、いいと思う。

やるべきことは2つ、必要なのは、『童話』と『伝記』だ。ファンタジーと伝記で、世界を広げるんだ。ファンタジーと伝記を読ませることをお勧めする。人が過去にどう生きてきたか、小学生や中学生の時に仕込んであげないとね。これは、あとからは、無理だ!

高校生で、伝記とかを読ませたら「こんなの関係ねー」ってなっちゃうだろう。まして学校で、いろいろ進められたら、嫌になっちゃうだけだ。でも、小学生なら「こいつすげー!」って素直に感動できる。12歳くらいまでなら、前頭連合連野はできてない。これは、大脳生理学で衝撃的なことの一つ。

だから、小学生は、時間の概念がないんだ。過去と現在と未来、一直線上の垂直線じゃないんだ。いつでも、これは、頭の中で考えついた抽象的概念にすぎない。

私たちは、休憩時間が終わった、そして、授業が始まった・・とすると、今は授業中、そしてその前は、お休み時間=過去という意識がある。こういう頭の使い方は12歳以降だ。そういう意味では、12歳までに歴史を勉強する意味などない。でもやる。それは、歴史の勉強は、信長はこの世界のどこかにいて、戦国時代もどこかにあってという、彼ら小学生にとってはリアルなんだ。

ロールプレイングゲーム、PCゲームなぜ、はやるのか?彼らにとって現実だから。僕ら大人にとっては、ゲームだけど。12歳までにどんなサンプルが必要か、もっと考えるべきだよね。童話と伝記で、憧れる力を育てもっと世界を広げてあげてほしい。

これが、ファンタジー物語のある由縁であり、ファンタジー世界の有効性だ。


(2010.4.29 金運アップセミナーより)



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