【易の卦】「乾為天」はドラゴンの物語とは? - 成功.me

HOME > セミナー便り > 周易・断易(五行易)(フェーズ4) > 【易の卦】「乾為天」はドラゴンの物語とは?

【易の卦】「乾為天」はドラゴンの物語とは?

dragon.jpg

▼乾為天(けんいてん)

乾、元亨利貞。
初九。潜龍。勿用。
九二。見龍在田。利見大人。
九三。君子終日乾乾、夕{心|易}若。无咎。
九四。或躍在淵。无咎。
九五。飛龍在天。利見大人。
上九。亢龍有悔。
用九。見羣龍无首。吉。

乾は、元いに亨りて貞しきに利ろし。
初九。潜龍なり。用うるなかれ。
九二。見龍田に在り。大人を見るに利ろし。
九三。君子終日乾乾し、夕べに{心|易}若たり。{厂/萬}うけれども咎なし。
九四。あるいは躍りて淵に在り。咎なし。
九五。飛龍天に在り。大人を見るに利ろし。
上九。亢龍悔あり。
用九。群龍首なきを見る。吉なり。

===========================

易経の最初の卦である「乾為天」を見てほしい。


「乾為天」はすべて龍の物語です。
64卦の1個1個の話が全部龍の解説であり、
易はドラゴンの物語。これが易経の極意です。


64卦にある1本1本の棒について爻辞という解説文が全部ついているが、
龍について語っているのは「乾為天」だけです。


「乾為天」の最初の解説が全部ドラゴンだということ自体が易の
シンボリックイメージを作っていく究極のシンボルでもある。


六爻が全部「陽」であれば「乾為天」という。
64卦というのは、すべてこの6本の棒のどこかに欠けが生じたものである。


線を書いた後、指で真ん中を1本1本消していき「陽」を「陰」にする。
そのどれもが別の卦を作り、そのすべてが陰に変わったとき「坤為地」となる。


つまり、すべての易の卦というのは「乾為天」が欠けていく物語。


故に、易経のすべての卦は64卦の最初に出てくる「乾為天」の
中に含まれていると考えられる。


残り63卦はこの「乾為天」が発動できず、
エネルギーが欠けて陰の卦が混ざっていくストーリー。


だから、易のマトリックスが全開でフルスロットとなっている状態が
6本の棒が全部「陽」の爻であるこの「乾為天」でありドラゴンである。


そして「乾為天」は雲一つない青い空、スカイブルーの美しさのことなんだ。

(2011.12.17.清水義久先生 周易と易の神秘(フェーズ4)セミナーより)



無料メルマガ

PageTop






掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
コンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを発見した場合は予告無く通報します。