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【西洋魔術】ヒーラーを辞めた理由

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僕は魔法使いになって、西洋魔術セミナーを開くよりずっと前、ヒーラーを辞めている。

それは、阪神淡路大震災のとき、気功療法ができて、愛や癒しや調和とかが必要だとばかりに、のこのこ出かけて行ったことがきっかけだった。

あの当時、現場に入った人や、関西の人はわかるだろうけれども、僕らはボランティアでさえない。

週末に、物見遊山のように手当をして、「おじいちゃん楽になったね」って言ったとしても、彼らは寝るとこさえない。

僕らは関東に帰ったら普通の生活をしている。

僕は、若いとは言えない年齢だったかもしれないけれど、若さはばかさ。

何回もやっているとさすがに気がつく。これは自分の自己満足だと。

その日を境に、ヒーラーで生活をしていこうということを辞めました。

ヒーラーという存在があるのだとしたら、それは、自分が誰かに何か関わるということが、自分にとって必要であるというのはいけない。

僕はその頃、おそらく僕が自分の価値があり、他の人よりすぐれ、なにかができるという特権的な、そういうことを人に示したり、見せつけたり、それをわかるために、自分より困っている人が必要だったのですよ。

他者に救済するということが、その人より私のほうが優れているということを、自分でどこかで、確認しているかのような、他者依存のヒーラーだったのです。

そのことに16年前に気がついた。だからその日から、愛とか調和とか癒しということを、あまりいいたくなくなった。

だから今、そういうことをうたっているヒーラーには僕は手厳しい。

(2011.3.13 清水義久先生 西洋占星術(フェーズ4)セミナーより)



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