【西洋魔術】人を大円鏡智に第4の道「魔術」とは? - 成功.me

HOME > セミナー便り > 西洋占星術(フェーズ4) > 【西洋魔術】人を大円鏡智に第4の道「魔術」とは?

【西洋魔術】人を大円鏡智に第4の道「魔術」とは?

a0150_000017.jpg

最初に、二つの道がある。
1つ目は、西洋の道。救いは外からやってくる。それは神がもたらすもの。
努力は必要。しかし最後は恩寵であり、外で誰かが救ってくれるという
価値観、世界観である。

だから、西洋人にはそこが最後の防波堤であり、だから信仰がないことは予想外。

2つ目は、逆に神様を認めない世界に生きている道。
それは、信仰外の道であり、実力主義、自己責任の世界。

頑張ってもどうしようもない時、その実力主義から逃げる。
そして、環境が悪い、親兄弟が悪いと、自分の頑張りが足らないことを認めず、
出来ない事を外に投影していく。これは、西洋の道の否定形。

3つ目は、東洋の道。王道であり、正道。
私が聖なるものと一体であるという道であり、易経の聖なる道でもある。

しかし、現代は、100年200年前のように神を信じられない、
神の否定はできない、そして王道も歩めない。

そして人が見つけた4つ目の道。それが、魔術でありマジックの道。
自分はダメな人間だとわかっても、それを認め明るく生きていく。

普通、ダメだったら暗くなる。そしてそこで魔に陥る。邪道となる。
しかし、その間を明るく、まるでトランプのジョーカーのように、
タロットのフールのように、自らの闇を否定せずに、ゆとりに変える道。

人は多重構造で生きている。低い次元から高い次元まで、包み込んでいる。
それが身体を持って生きている弱さでもあり、良さでもある。

我々はそれを良さと考える。
なぜなら、天上界でも地獄でも共振でき、明るい太陽に感動し、
毎日テクテクと土の上を歩いていく。

せいぜい100年ちょっとの生涯を、光りも闇も、空も道の険しさも味わい、
全部体験して、生きている。

その時によって、黒くもなり、白くもなる。
呪うなとも言わない。怒っていい。魔術の道は、固定しない。
あらゆるものを写し取る万華鏡であり、大きな鏡。

仏教で大円鏡智という言葉があるが、いつもそこに戻ればいい。

【大円鏡智とは仏語であり、仏の四智の一つ。密教では五智の一つ。
 大きな丸い鏡が万物の形を映すように、全てを正確に照らす智慧。】

それがわかれば、ほんの少しだが、許せない相手でも、
あなたが包み込む余裕が出る。一番嫌いかもしれない自分自身でも、
どこかで許してあげれるかもしれない。私たちは弱い存在かもしれない。

しかし、弱いからといって救ってもらわなければならないような
ちっぽけな存在でもない。鏡はすぐ割れてしまい脆いかもしれないが、
世界を映し取る大きな鏡。

神仏の心には、光りが写っても闇は映らない。邪悪なものには、
闇が映っても聖なる明るさは映らない。私たちだけが両方映し取れる。

「自分が愚かであると知っている物は賢者である。」
魔術の道が目指すのは、道化師でありピエロ、道化とは道を化かす事。
道とは、道教のタオ(太極)であり、聖者であり、愚者であり、
魔であり、神であり、物であり、事であり、大いなる鏡。
世界をすべて飲み込む存在。大きな鏡になりましょうよ。

(2011.6.19 清水義久先生魔法入門セミナーより)



無料メルマガ

PageTop






掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
コンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを発見した場合は予告無く通報します。