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【タロット】13番「死神」のカードは「生命」を意味しているとは?

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タロット13番のカードは「死神(デス)」。
だから、西洋では「13」が不吉な数字とされている。


ウエイト版タロットの「死神」のカードの絵を見ると、
白馬に乗った「死神」が、王様みたいな人を踏みつけているように見える。
馬の下に倒れているこの人は、もう死体になっているのか?


この人には、水色の布がかぶせられている。水色とは無意識や隠れた影の領域など
暗在系のものを意味していることから、「死」が彼を包んでいることがわかる。


馬が踏んでいるかのようにみえる足元に転がった王冠から、
横たわっている人が外の世界の栄華を極め、
お金も名誉も権力もある王様だったであろうことがわかる。


外の世界がどれだけ豊かになっていようが、
「死」は同じように訪れ踏みにじられる。


右横にいる子供は「死」に対して面白そうに見ており、
女の人は顔を背けて見ていない。


僧侶のような人だけが死神に立ち上がり、
金色の何かを身にまといながら、儀式なのか両手を合わせている。


両手を差し伸べているその僧侶は、
「死」をいうものに対して尊厳を持ちながら
迎え入れようとしているように受け入れているのだろうか。


この「死神」のカードを見るポイントはいくつかあります。
まずは、死神が持つ旗の上が、鎌になっていないということ。
もちろん、旗の下の持ち手の部分が、鎌になっているのかもしれないが、
これだけを見ると、命を取られるという意味ではなさそうだ。


また、次に背景にある川を越えていること。川は無意識の象意であり、
「死」というものが意識ではない無意識を主体としていることがわかる。
そして、川に浮かぶ、左奥にある船はあの世の渡し船かもしれない。

川の右奥は滝のようになっている。
そして、川の上では石の2つの門みたいな石塔が2本ある。
この石塔は、他のタロットカードにも出てくる。


その石塔の間に太陽が昇っている。
「死神」のカードは背景が暗く夜の風景だが、実は夜明けの風景。


これらより、実は「死神」のカード自体は「死」を表したり、
命を取られるという象意ではない。


そして、最大の秘密は旗に描かれている花の絵。
これはバラの花でしょうか?それとも五芒星でしょうか?


この花は、ペンタグラム、五芒星の形であり、
炎のような生命力を意味する火星の象徴でもある。


皮肉なことに「死神」が掲げている黒っぽい旗こそ、
再生する生命の象徴であり、右奥にある太陽が生命を表している。


合唱して手をささげているような僧侶のような人と、
地面が黄色く染まっていること、そして何より、
「死神」の骸骨の姿が白ではなく黄色であることも注意してほしい。


黄色の光は、太陽のエネルギーを表している。
つまりこの「死神」は限りなく命に近く、
「死」の中から再生するということを端的に表しているのだ。


(2010.8.14. 清水義久先生 西洋入門(フェーズ4)セミナーより)



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