【日本の宗教】宇宙のすべての情報を包む世界観「華厳経」とは?

華厳経の世界観とは、世界に存在するものすべて、
どんなものもその内側に光輝く宝を内蔵していて生きている。

土も宝を内包している。ホログラフィ―のように、
ちっぽけな物の断片であっても、そこに宇宙のすべての情報が含まれている。
一枚の葉っぱの中に無限の宇宙がある。

すべての存在一つ一つがすべて、ネットワークで結びあっていて、
どこでおきたことも瞬時で伝わる。相互依存している。

重力・質量とは何だろうか? 
エルンスト・マッハの原理で、質量を持つものは重力で相互に引きあっている。

物質も肉体も、重力を通して、存在して質量を持っているというだけで、
閉じた宇宙の質量全体に瞬時に関わっているのである。
すべての質量を持つ存在が相互にリンクし、ネットワークを形成している、と言える。

物理学の基本原理一つとっても、
石ころ一個が存在するために全宇宙が必要とされる、と言えないだろうか。

華厳経の前提通り、
世界は相互に関係しあいながら同時に存在しているとするならば、
あなたの出した思いは瞬時に伝わり世界に影響する、
あなたの出力で宇宙全体のシステムが変化する、ことが納得できるだろう。

すべての存在は生きている。生きているかのように振る舞っている。
草も山も海もすべてその中に命が宿り光り輝いている。

質量を持ったすべての存在が相互に結びついており、
質量の無いものも相互に結びついている。あなたの思いで宇宙は変わる。

生きているものすべてにその能力があり、
生きていないものにもその能力がある。

でもこれがわからないのは、あなたに自我があるから、
あなたが無明の存在だからである。未来の時空間では人間の意識は悟っている。

これが華厳経の世界観である。
この無限の世界観を、あなたの考え方の根本においてみませんか。

ちなみに、華厳経では、
毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ=バイロチャーナ)が主尊の神様である。

空海が密教の世界で信仰している大日如来でもある。
また、東大寺の大仏様は毘盧遮那仏である。

清水義久先生のセミナー講義録より)

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